Mac OS Xで、フォルダやデバイスなど(ハードディスクやUSBメモリ等)のアイコンを変更する方法を紹介します。
私は最新の「Mac OS X v10.5 Leopard」を使っています。
このように、私はフォルダの中身に応じて、フォルダのアイコンを変更して使いやすくしています。
フォルダのアイコンは、初期の状態では全てが青色のアイコンになっています。このままでは、アイコンに付けた名前だけで、色々なフォルダの中から使いたいフォルダを判断しなくてはいけません。
アプリケーションのように、フォルダごとにアイコンが違えば、使いたいフォルダを素早く判断できる気がしませんか?
まず、Mac OS X用のアイコンを提供しているサイトなどから、使いたいアイコンをダウンロードします。
また、インストールされているアプリケーションや、デバイスなどのアイコンなどもフォルダのアイコンとして使うことができます。すなわち、Mac OS X上にアイコンとして表示されているものなら、全てそれらをアイコンの素材として使うことができます。
使いたいアイコンの情報を開いてください。
アプリケーションのアイコンをフォルダのアイコンとして使いたい場合は、アプリケーションの情報を開いてください。デバイスなどのアイコンを使いたい場合も、その情報を開いてください。
すると、ファイルの情報が書かれたウインドウが表示されます。
左上に、アイコンのサムネイルが表示されていますので、それをクリックしてください。すると、サムネイルの周りが青く囲まれます。
メニューバーの「編集」から、コピーをクリックしてください。
キーボードショートカットの「Command + C」でも構いません。
アイコンがクリップボードのデータとなります。
続いて、アイコンを設定したいフォルダの情報を開きます。
左上に、アイコンのサムネイルが表示されています。先ほどと同じように、サムネイルをクリックしてください。サムネイルの周りが青くなります。
メニューバーの「編集」から、ペーストをクリックしてください。
キーボードショートカットの「Command + V」でも構いません。
すると、アイコンのサムネイルが変更されます。
このようにFinderのウインドウでも、フォルダのアイコンが変更されています。
フォルダ以外のアイコンも変更できます。
ファイルやデバイスなどの色々なアイコンを、この方法を使えば変更できます。
Photoshopなどで画像のデータをコピーし、それを上記の方法でアイコンとして使うこともできます。ですので、Jpegなどの画像ファイルのサムネイルの代わりとして、この方法を使うのも良いと思います。
例として、外付けハードディスクとUSBメモリのアイコンを変更してみます。
全てに内蔵ハードディスクのアイコンを設定してみました。内蔵ハードディスクの領域が4つ存在するかのように見えますね。
Mac OS Xではこのように、フォルダやファイル、デバイスなどのアイコンを簡単に変更することができます。
今後、私が気に入ったアイコンの素材などを見つけたら、このブログで紹介します。