数世代前の自作PCにVistaを入れたい‥‥

投稿者: | 2008年1月29日

私は、コンピュータで写真や映像の編集をすることが好きです。
現在、これらの作業のほとんどを、昨年1月に購入したiMac (Late 2006)でこなしています。
その隣には、iMacを購入する前から愛用している自作パソコンがあります。それは今も稼働中です。その自作パソコンは、今はテレビ録画専用機として稼働しています。
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自作パソコンのスペック
[OS]Windows XP Home Edition
[マザーボード]Albatron PX865PEC Pro (Ver 2.0)
[CPU]Intel Pentium4 2.6GHz(Northwood HT対応)
[メモリ]PC3200 DDR SDRAM 1GB x2 合計2GB
[HDD]
・250GB IDE接続
・300GB Serial ATA接続
[グラフィック]玄人志向 GF7300GT-A256H/HS
[光学ドライブ]
・I-O DATA DVR-ABN16ABK
・I-O DATA DVR-AN18GLVB
[TVチューナ]I-O DATA GV-MVP/RX2
[サウンドカード]Creative Sound Blaster Audigy Value
今、私は上記のPentium4搭載の自作パソコンに、Windows Vistaを導入する事を考えています。


Mac OS X v10.5 LeopardとWindows Vistaを、私の目で比較したいからです。
またWindows XP Home Edition(Windowsの全機能が載っていない)では、ネットワーク関連の機能が私にとっては不足しているので、全機能搭載のWindowsに乗り換えたいと考えているからです。なので、Windows VistaのエディションはUltimateを選びたいです。
前述の通り、私はIntelプロセッサ(Core 2 Duo)を搭載した高性能のMacを持っています。このMacで、Boot Campを通してWindows Vistaを動かす事ができます。これもWindows Vistaを導入する一つの手段になりますが、この手段を使うつもりはありません。Windows VistaとMac OS Xを同時に使いたいからです。
「それならParallels DesktopVMware Fusionを使えば良いのでは?」と思われるかもしれません。これらのようなMac OS X上でWindowsが動かせるような仮想化製品も、使うつもりはありません。このような環境では、Windows Vistaの目玉機能である「Windows Aero」を動作させることができません。
私の自作パソコンなら、Windows Vistaの動作条件を満たしています。また、この自作パソコンでWindows VistaのBeta2、RC1(試作品)を試したことがあります。
その時、Windows Aeroも動作しました。
下は、Windows Vista RC1で表示された自作パソコンのパフォーマンスの評価です。
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※クリックで拡大します
グラフィックスが2.1、ゲーム用グラフィックスが3.1となっていますが、この時使っていたグラフィックボードは「Power Color Radeon9550SE」と古いものでした。今の構成(GeForce7300GT)でこの評価をし直せば、数値は若干上がると思います。
Beta2、RC1での動作は、なんとなく軽快に動いている感じがしました。
なので製品版では全く問題なく、私の自作パソコンでWindows Vistaは動作すると思います。
Serial ATAのHDD(500GB)の導入も考えています。
そして、現在使っているIDE接続の250GBのHDDを取り外します。内蔵のHDDを全てSerial ATA接続のものにしたいからです。最近のマザーボード(チップセット)では、IDEをサポートしていないものが多くなっているので、このように考えています。
理由は、Windows Vistaの導入後に、CPU(Socket478→LGA775)、マザーボード(i865PE→新しいチップセットのもの)、メモリ(DDR→DDR2)、グラフィックボード(AGP→PCI Express)と、自作パソコンの筐体の中身を全て交換し、新しい自作パソコンへと生まれ変わらせたいからです。
現在、筐体に入っているパーツは、全て数世代前の古いものです。この自作パソコンの性能アップを図るためには、ほとんどのパーツを交換しなくてはいけません。
Windows Vistaが導入できたら、Mac OS X v10.5 Leopardと比較したり、面白い使い方を見つけたりして、このブログで紹介していきたいです。

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