僕のiPodは今まで、自宅のiMacに繋いである外付け3.5インチHDDの中にあるiTunesのライブラリと同期をして使っていました。
そのiTunesライブラリは、今後はiPhoneとも同期を取ることになりました。
僕は夏休みになると泊まりで旅行に出かけます。
“iPhoneを旅行に持っていく‥‥自宅にいないからiPhoneとiTunesライブラリが同期できない”
今のiTunesライブラリの使い方では、↑このような事態になってしまうことに気づきました。
そこで、どこにでも持ち運びができるポータブルHDDをiTunesライブラリの保存先にすることにしました。
6月中旬にiPhoneを手に入れることを想定して、2.5インチHDDを用意しておきました。
日立(HGST)の「HTS545050B9A300」を
センチュリーの「シンプルBOX2.5 SATA (CSS25U2SV)」に入れ、ポータブルHDDとしました。
秋葉原で買いました。メーカー製の外付けポータブルHDDを買うことも考えましたが、あとでHDDの容量を増やしたいと思った時のことを考えて、ケースと内蔵HDDを別に買うという方法にしました。
このHDDに、iMacのiTunesライブラリを移動させました。
いつも旅行に行くときは、ノートパソコンと一緒でした。今後はMacBookと↑このポータブルHDDを一緒に持っていけばいいわけです。宿泊先で、MacBookにポータブルHDDとiPhone、iPodを繋げば、iMacを使っている時と同じように同期ができます。
自宅ではiMacにポータブルHDDを繋いで、今までと同じようにiPodとiPhoneの同期ができます。
iPhoneは毎日使って、中身が日々変化し続けます。iTunesライブラリで同期も毎日行いたいものです。同期をとっておけば、iPhoneのバックアップを取ることにもなりますし。
ということで、これで旅行や外出に出掛けたときでも安心です。
iPhoneとiPodの写真の同期に関しては、iMacの外付け3.5インチHDDのiPhotoライブラリと同期を取っているので、それについては現在、別途検討中です。
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iTunesライブラリの移動方法も書いておきたいと思います。
iTunesのデフォルトの設定では、ライブラリは「/ユーザ/[ユーザ名]/ミュージック/iTunes」となっています（Mac OS Xの場合）。
僕はそのライブラリの保存先を外付け3.5インチHDDに変更して使っていました。
今度は、iMacではiTunesのライブラリを外付け3.5インチHDDからポータブルHDDに変更する必要があります。
MacBookでは、今までiTunesを使っていなかったので、新たにiTunesライブラリの保存先（ポータブルHDD）を覚えさせる必要があります。
まずは、iMacの外付け3.5インチHDDのiTunesライブラリを、ポータブルHDDへコピーしました。（「iTunes」というフォルダをまるごとコピー）
次に、iMacのiTunesをoptionキーを押しながら起動します。（option + iTunesアイコンクリック）WindowsではShiftキーを押しながら起動します。
すると、下記のようなダイアログが表示されるので
「ライブラリを選択…」をクリックします。
iTunesライブラリを選択するためのウインドウが開きます。
ここで、ポータブルHDD内の「iTunes」フォルダにある「iTunes Library」というファイルを選択し、開きます。
これでiTunesライブラリの移動ができました。MacBookでiTunesライブラリを使う時は、iTunesライブラリを保存したポータブルHDDをMacBookに繋いでから、optionキーを押しながらiTunesを起動し、以後はiMacと同様の操作をすればOKです。
一度ライブラリを選択しておけば、iTunesを次に起動したときには自動的にポータブルHDDのライブラリを読み込むようになります（事前にポータブルHDDを繋いでおくことが前提）。
iTunesライブラリには、iTunesのウインドウの大きさも記録されているので、iMacでライブラリを使った後、MacBookでライブラリを使うと、iTunesのウインドウがMacBookのディスプレイに表示しきれないことがあります。
その時は、optionキーを押しながらiTunesウインドウの左上にある緑のボタン（ズームコントロール）をクリックします。すると、ディスプレイの大きさに合わせてiTunesのウインドウサイズが自動的に調節されます。iMacでこの操作をすれば、iMacの大きな画面に合わせてウインドウサイズが調整されます。