Apple Watch、手にしてからもうすぐ1ヶ月が経ちます。
リマインダーなどによる「やること」を確認したり、天気やiPhoneの音楽再生の操作など、これを常に腕につけて頼りっきりになるのが当たり前の生活になりました。
しかし、「当たり前」になってきたことで、常に身に着けていることに慣れてしまい、購入時に考えていた「執事がわり」の目的の効果が、Apple Watchを「とある設定」にしている時に限り、徐々に薄れつつあることに気づきました。
それは、Apple Watchを「サイレントモード」にしているときです。
何らかのことに集中して取り組んでいる際(特に、やはり仕事)、Apple Watchからの通知が鳴動すると、腕に振動を感じます。
振動に気づくのはよいのですが、そのときに取り組んでいることに集中してしまっているせいで、振動を無視してしまうようになりました。
それとは反対に、サイレントモードを無効のままにし、通知音(サウンド)を鳴らすことで、「何の通知が来たか」ということが判断でき(どうしてもわかってしまうので)、「どうしても通知が気になってしまう」という状況を作ることができるようです。
仕事中は、携帯電話(iPhone)の通知など、色々な音が鳴ってしまうのは、私の職業柄、あまり良い状況ではないのですが、普段、勤務する時間が多い職場(地域)では、正直なところ「Apple Watchなら音を鳴らしても差し障りはないかも」と考えていますが、毎日、同じ職場で仕事をしているわけではなく、常にサイレントモードを無効にしているわけにもいかず、TPOを考えなければならないと思っています。
そのため、このような道具に頼って工夫をするということは、私自身にとっては、非常に便利で嬉しいことなのですが、「自分から次の事柄を進んで確認しに行く」というような「習慣づけ」や「癖をつける」といったことも、何らかの新しいことに取り組む際には、非常に重要だということに気づきました。