先週(7/30・水)に購入したMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014) を自宅で使っている際に、一緒に併用している周辺機器を2つほど紹介します。
まずは、Ethernetのアダプタ、「j5 create USB 3.0 Gigabit Ethernet Adapter JUE130」です。
MacBook ProにはThunderbolt端子が2つあって、それをEthernetのポートへ変換するアダプタ(Apple Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A)もあって、これはMacBook Proと一緒にアップルストアで買うこともできたのですが、MacBook Proを買った後に、電器量販店へ赴いて、あえてUSB 3.0接続のEthernetアダプタを買いました。
理由は、Thunderbolt端子を空けておきたかったからです。
この判断は、とりあえず間違いではなかったかなと思います。理由は後述します。
ちなみに、MacBook Proには、当たり前のように「AirMac(Wi-Fi)」に対応していますが、自宅ではLANケーブルを用いてネットワークに接続したいと考えていたので、わざわざ、これを購入しています。
私のAirMac(Wi-Fi)の環境(2009年に買ったAirMac Extreme)は非常に快適なのですが、大容量なデータをやりとりする際は、わずかですが、体感速度として有線での接続を使った方が速いからです。
(LinuxディストリビューションのDVD ISOファイルをダウンロードするときなど。仮想マシンで時々使います。)
いずれはMacBook Pro (Mid 2014) 側にあわせて、私のAirMacの環境も、IEEE802.11ac(従来のWi-Fiよりも速度が速い)に変えたいのですが、まだそれは時期が未定です。
次に、「Transcend USB 3.0 USB HUB TS-HUB3K」を買って、USB 3.0のポートを増やしています。
USB接続の外付けHDDを複数台使っていて、それにiTunesのライブラリだったり、未編集のムービーが保存してあったりして、それをMacBook Pro (Mid 2014)へ接続する為です。
MacBook Pro (Mid 2014)には、USBの端子が2つしかないので(iMacには4つあった上に、更にUSB 2.0のハブも併用していた。)、これも一緒に使っています。MacBook ProのUSB端子が3.0に対応(理論値で5Gbpsでデータ転送できる)していて、この製品も、USB 3.0対応のハブで、更に私が既に使っていた外付けHDDもUSB 3.0に対応している物が多く、「USB 3.0」の転送速度の恩恵を既に受けることが出来ていて、快適です。
…しかし、USB 3.0接続のHDD、動作させる為の環境を用意するのが、若干シビアな面があるようです。
「Transcend USB 3.0 USB HUB TS-HUB3K」には出力が「12V, 1.5A」のACアダプタが付属しているのですが、これを使った状態では、HDDが正しく認識されませんでした。
ただ、使っているHDD側もポータブルHDDが多く、HDD自体がUSBポートの電力供給に依存していることが理由だということもあるかと思います。
けれども付属のACアダプタでも、電力供給が足りなくなることは予想できませんでした。
そこで、手元にあった、出力が「12V, 2.0A」のACアダプタに交換したところ、HDDが非常に安定するようになりました。
USB 3.0の接続でも、安定してくれれば別に問題ないのですが、安定する環境を探るのに時間がかかってしまいました。
ちなみに、Windowsの環境でもUSB 3.0ポートを使ったことがあるのですが、やはりHDDが不安定になったことがあります。
こんなこともあり、「それなら、USB接続よりも若干値段が上がるけれども、今後、HDDを購入する際にはアップルストアでも取り扱いがあるThunderbolt接続のHDDを選んだ方が、安心だろう」と判断しました。
HDDが複数台入っているようなThunderbolt接続の製品を購入して、データの保管庫・バックアップの役割を持たせて使える日が来たらな、と思います。
これが「Thunderbolt端子を空けておいてよかった」理由です。
既に2011年末から使っているiMac (Mid 2011)も、USBは「2.0」までの対応ですが、Thunderbolt端子は持っているので。
筒形の新しいMac Proも、PCI Expressスロット等の本体内部の拡張機能を省いた分、Thunderbolt端子を6つも積んでいるくらいですし。
以上、MacBook Pro (Mid 2014)を、今現在はこんな環境で自宅で使っています。