7月末に購入したMacBook Pro Retina (Mid 2014)、メールチェックなど、常日頃から使うマシンとして稼働させています。
ムービーや写真などを含めて、このMacBook Proで何でもやらせているので、外付けHDDなどによってストレージなどの拡張をしています。
「Transcend USB 3.0 USB HUB TS-HUB3K」を買って、USB 3.0のポートを増やしていました。
先述の記事にて記載していますが、電力不足が原因となり、外付けHDDが正常に動かなくなるなどの問題がありました。
ACアダプタを交換するなどして、一応は安定していたように思えていたのですが、結局のところ、それでも不安定になってしまう(電源が落ちる)ときがありました。
そこで、もっと良さそうなUSB 3.0対応のハブは無いかと探していたところ、Anker社の製品(AH240)にたどり着きました。
結果的に、特に問題なく複数台の外付けHDDが同時に使えるようになり、さらにポートの数が4つから7つに増えたため、HDDの他にもiPhoneやiPadなども同時につなぐことができるようになりました。
USB 3.0による拡張にこだわってみましたが、やはりUSBによるHDDの接続には限界があるということに気づきました。
USB 3.0に対応していて、転送速度が速かったとしても、(このUSBハブを使ったとしても)まれにHDDが突然アンマウントされてしまうといったことがあります。
(HDDの電源まで切れているということは一切無いので、電源は非常に安定している。)
また、HDDにデータを転送している際に、このUSBハブにEthernetアダプタ(j5 create USB 3.0 Gigabit Ethernet Adapter JUE130)を接続した状態で、ネットワークでのデータのやりとりをしていると、ネットワークにも問題が発生することがわかりました。通信が一切できなくなり、転送が途絶えてしまいます。
先日の記事でも少し触れましたが、安定性を追求するならThunderboltによる接続が良いのだろうな、と感じました。
ですので、このUSBハブは「ストレージとiOSデバイス専用」というかたちで使っております。何でも接続しようとせず、ある程度の役割を定めると、安定して稼働します。
ちなみに、Amazon.co.jpの商品紹介ページを見ると、各種機器の充電にも対応しているようですが、私の場合は充電機能ではなくUSB 3.0のハブ機能を重視して購入したため、充電機能の検証はしていません。
いずれは、1000MbpsのLANを利用したNASなどに移行して、そちらでデータの管理を行うような形をとって、ムービー編集などの際にはThunderboltでMacに直接HDDを接続して利用するなどの手段を取りたいなと思う次第です。