成人してから一番大きなトラウマ

投稿者: | 2023年6月22日

今、私の自室は、一番大好きな作品のグッズで溢れていますが、いつも自宅に帰ってくると精神的にぐったりしてしまい、部屋の整理にまで気持ちが回らず、非常に乱雑になっています。

先ほどまで部屋で捜し物をしていて、下記のことを思い出し、悲しくなってしまいまして……綴りたいと思います。

今の会社は2014年の6月から務めていて、ちょうど9年が経過しました。

その前に、2012年4月入社で、新卒で務めていた会社があるのですが、最終的には社内でのコミュニケーション不足により、パワハラに遭い(会議室に3人の上司に閉じ込められ、3時間以上の叱責とはいえない、罵倒・人間否定を受ける)、退職しました。

今の仕事はプロフィールにも書いているとおりなのですが、性に合っていると思います。

話は変わり、2006年12月から私はコミックマーケットに参加するようになりました(一般参加)。

主に二次創作の同人誌を目当てに。

私は性自認は男性ですが、こういうサブカルチャーのジャンルについて、嗜好としては、女性向けの二次創作を割と好みます。

コミケ以外にも、一度、オンリーイベント(特定の作品のみの同人誌即売会)に赴こうとしたときがあったのですが、こういった界隈の事情を当時は知らず、会場に近づいたら女性しかおらず、入場することが気持ちとして難しくなってしまって、会場付近から離れ、帰ってしまったことがありました。

ですが、コミケであれば多彩なジャンルのサークルが集まり、前述のような心配は減り、ようやく2006年に、初めての同人誌即売会に参加できました。

その後、交通関係(鉄道や道路)の作品や、音楽の作品を作られるサークルさんなども好きになり、2009年の12月にインフルエンザに罹患してしまった時と、毎年2回開催とは別途、行われていたスペシャル版のコミケ以外には、欠かさず参加しておりました(東京ビッグサイトが会場のもの)。

学生時から「サークル参加されている方ってスゴいなぁ、けれども、作りたいものがない……」と考えるようになりました。ただ、楽しませてもらうだけでは、もったいないと思っていました。

今の会社と仕事に慣れ、金銭的に余裕が出始め、同人誌を作ってサークル参加するという術が思いつかず、始めたのが「コスプレ」でした。

2015年12月のコミケで、初めて「コスプレ参加」を行いました。

世間一般で言う、一番大好きな作品の「推し」のコスプレを沢山行いました。

それ以降、2019年12月……新型コロナウイルスが流行する直前まで、最大で3~4日開催されていたコミケのうち、どこかしらの1日~2日間は、コスプレ参加をしていました。

確か2018年冬のコミケで、同じキャラクターでも服装が違うもの同士が集まり……その写真がTwitterで注目され、その中に参加されていた方のツイート(私も写っている)が、1万7千いいねくらいされるほど、バズっていたこともあったかなと思います。

ちょうど、コロナ禍前、個人的に「コスプレイヤーの人口が増えたな」と感じるようになっていました。そんな気持ちで今度はコミケの「スタッフ参加」をしてみようかと思い、2020年の春になった頃、説明会に参加したく、準備会のwebサイトにある送信フォームに個人情報を送信しました。

そして、説明会の案内の手紙を頂いたのですが……新型コロナウイルスの影響で、2020年夏(オリンピックの影響で5月開催の予定)のコミックマーケットは中止になってしまいました。

説明会やスタッフ参加の概要を前もって調べたところ、最初の頃は列整理などを行うことになるようで、私はプロフィールに書いてある特徴から、そういったことが責任を持って果たせるだろうかという気持ちがあり、その後、再開されたコミケではスタッフ参加の応募を見送っています。

コスプレの人口も増え、自分自身、とくに新しくコスプレを準備したいという気持ちが薄くなり、コスプレで知り合った方の写真撮影側、即ちカメラマンになって、コスプレに携われればいいかな……と思っていました。

コロナ渦中も、そういった気持ちがあり、2020年には(このときはコスプレをしたのですが)知り合いとスタジオで撮影をしてもらったり、人数制限のかかったイベントでも、やはり同じく知り合いとコスプレを行ったりしました。

この、ひとりの知り合いがきっかけで、2021年以降、今現在に至るまで、大きな傷・トラウマを引きずっています。

冒頭の「パワハラ」よりも辛い出来事です。

2021年……前述の思いから、完全にカメラマン側として、私はコスプレをすることなく、知り合いと、その知り合いの知り合いとも一緒に、スタジオで撮影を行いました。

そのスタジオは、2021年に2度赴いたことがあり「いつもエモエモな写真をありがとうございます」と言ってくださるくらいの写真を撮ることができました。

話が前後しますが、2020年に一緒にコスプレをして撮影をしてもらった際、私は物語の設定を考え、深く撮影のシーンや前後の物語の設定などを考えていたのですが、そういったところも褒めてもらっていました。

そのときのスタジオは非常に混雑しており、撮影できる場所が限られ、仕方なく、私が全く初めて挑戦するようなシチュエーションのブースで撮影することになりました。

スタジオではアニメ関係のBGMが流れていたり、他のお客さん(コスプレイヤーとカメラマン)の声が響いたりして、とても賑やかです。

私はカメラの設定や、ストロボの調整に、非常に難儀してしまいました。
色々なものが気にさわり、内心、パニックになっていました(感覚過敏・聴覚過敏、動作が遅いことから来るであろう要因)。

それが、知り合いを落胆させてしまったようです。

この撮影の2週間前にも、この人とは同じスタジオで会っていました。

私をリスペクトするような写真を、その人はiPhoneのインカメで撮られていて、私にデータもくださったくらいです。

私のことを嫌っている予兆は全く感じられませんでした。

ただし今思えば、表面上はニコニコしつつも、内心何か思っていることはあったようです。

私を傷つけたくなかったのでしょうか、思うことがあれば堂々と言って欲しかったです。そういう間柄の方が気持ちが良いと思うのですが。人間関係って、大切な方ほど「ぶつかり合い」ってするもんじゃないんですかね。

ちなみに相手は異性ですが、別に恋愛感情など全く私は持ってませんでした。

ただ同じ作品が好きで、一緒にコスプレなどでお話しすると楽しいな、と思っていただけです。

後述のできごともあり、逆に私は私生活や仕事に支障が出るほど、心身に支障をきたしてしまいました。

(投薬が増え、今年は5~6月に休職した)

ちょうど、最後の撮影の直前に、とある作品の限定の物販が行われることになっており、それは参加が抽選式で、私は抽選に当選しました。

その知り合いが欲しがっていた商品の購入を代行することにもなっていました。

撮影が終わり数日後(既に写真を現像し、相手側には全てデータを渡し終えています)、物販に赴き、目当てのものが購入できたと報告しました。

すると「車輪さんにお願いしたのを忘れていた」との返事が返ってきました。

一応、買ってきたことに対する感謝の言葉はあり、その後「お好きな方法で指示頂ければ入金して、そちらから発送してもらえるよう手配します」と連絡があり、私は各種サービスを使って発生する余計な手数料を負担させるのが嫌だったので、私の銀行口座と代金+送料を伝え、入金いただくようお願いをしました。

「○○日後に入金します」と連絡があったのですが、その日を過ぎても入金はありませんでした。

すぐに発送できるよう、日付が過ぎても、銀行口座の入金履歴をiPhoneから一定時間ごとに確認していました。

すると、その途中の日、その人は私も知っている人と居酒屋で飲み会をしている写真を堂々とTwitterに掲載していました。

非常に落胆しました。

「もう、グッズはいらないんですか」と最終的に連絡をし「メルカリ経由であれば直ぐに対応できる」と連絡が来て、メルカリでかかる手数料も含めて、メルカリに出品し、対応をしました。

謝罪などは全く無く、受け取り通知が来たのみでした。

その後、他の知り合いと連絡などを取るときがあったのですが「最近○○さんと仲が悪いみたいですね」と言及されたことがあり、私は大きく傷つきました。

そんなことを第三者に言われるということは、先述の知り合いが飲みの席などで私の愚痴を言うなどしない限り、発生しないと思います。

しばらくはTwitterで相互フォローだったのですが、先方は引き続き様々なコスプレを継続しており、先方の写真を見るのが当方としては嫌になり、こちらからブロックしました。

私からは距離を取られても別にいいのですが、お金の問題を作ったり、また、他の人に愚痴をこっそりこぼすなどして、非常に陰湿な貶められ方だと思いました。

他にもコスプレで仲良くなった方はいるので、その方々と、引き続き時期が来たら、またコスプレを行えるようには準備しています。

また、2022年12月、実はコミケで「サークル参加」をしており、初めて自分の同人誌を作りました。

ようやく作品にしたいものができ、サークル参加を行うきっかけにもなりました。

今夏は落選してしまったのですが、今冬は再び応募するつもりです。

※上記の記事(投稿日時も同じ)を全く異なるサイトのブログサービスにて掲載しておりますが、そのブログの管理者は私です。

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